ウグイス ~ 美白に挑戦『うぐいすのフン』~
いきなりですがシルエットクイズ! これって誰が何をしてるのか わかる?
ヒントは ①長い尾 ②片足・・・これだけです!
こんなの判りっこない! 誰だっ!こんなクイズを出すヤツは~~!?!?
そんな文句を言う人は、このブログの高尚な内容には到底ついていけませぬ!
答えはこの後、最後まで読んでいただければと思います。
今年も出ました!
昨年と同じく、3月の或る日になると我が家の周辺の電線でけたたましく囀り始めました!
おいおい、ウグイスだったらもう少し藪の中とか目立たないところで、姿を隠しながら鳴くんじゃないのけ? しかも毎日、早朝から午前中ず~っとこんな調子です!
こちらもご近所の佐鳴湖で、枝のてっぺんで高らかに囀る♂
どうもこの周辺には目立ちたがり屋の♂ばかりのようです。
ウグイスと言えば「ホーホケキョ」というオノマトペ・・・すなわちフランス語で擬音語とか擬態語のことです。鳥用語で言うと「聞きなし」のこと。
しかし、昔の人はこの鳴き声を「ウーグイ」と聞いていて、これがウグイスの名前の由来となっていたようなのです。「ス」は接尾語で鳥を表すとのこと。
それを「法、法華経」と聞きなすようになったのは、たかだか200年ほど前からなんだってさ! だから一般的に言われている「春告げ鳥」ではなく「経読み鳥」とも言われているのです。
では本題。
ウグイスのフンには美顔効果(色白になる効果)があることや、着物のしみ抜きに使われていたってこと知ってますか?
まだ若かりし頃で、好奇心いっぱいの私はその話にものすご~く興味を持ち、その『うぐいすの粉』という商品を購入し、モニター調査したことがあります。
その商品を購入後、同居人に試してもらおうとしたら
「そんなのヤダ!」
「ちょっとの間だからいいじゃん!」
「ヤダッ!」
「昔から使われてるものなんだから大丈夫だってば~!」
「肌がブチになると困るからヤダ! そうなったらどう責任取ってくれんのさ! 絶対にヤダっぺ~!」と固く断られてしまいました。
これ以上しつこくせまると騒動の元になりかねないので諦めかけたところ、「そんじゃ、私がやったげる~」かつては色白の〇〇小町で鳴らしたけど、テニスで小麦色に日焼けした勇気ある女性が名乗り出てくれました。これぞ天の助けです!
「ウグイスの谷渡り」ならぬ「枝渡り」 こんな身軽になりた~い!
『うぐいすのフン』をご存じない方のために簡単に説明すると、もちろんあのベチャーとした生の状態ではなく、乾燥させ、紫外線で殺菌の上、粉末化したものです。
メーカーの解説によると美顔効果があるのは、主として、フンに含まれている酵素によるものなのです。
ウグイスの腸は大変短いため、蛋白質や脂肪の分解酵素や漂白酵素などを多量に含んだ状態で、フンが排せつされるという。
分解酵素によって肌にたまっている垢や脂肪が溶け、漂白酵素によってシミの軽減や、肌の色が明るくなる効果がある・・・というのです。
近年は、原材料の入手が非常に困難になっているということです。
ウグイスが鳥獣保護法による保護対象となり、捕獲や飼育が禁止されているから・・・というのがその理由。
ということで、この商品は現在、類似種を使って製造しているようなのです。
そして、そう遠くない時期に消滅してしまう運命にあるのです。
江戸時代から続いている、この由緒ある自然化粧品の元祖を絶やしてはいけません!
それにしても、ウグイスじゃなきゃダメなの? そこらにいっぱいいるヒヨドリやムクドリのフンとどう違うの?・・・という素朴な疑問が消えることがありません。
さてさて、その効果のほどは?・・・そりゃ内緒!
この話に興味津々のアナタ!・・・この商品は現在も販売されておりますので、どうぞお試しを! メーカーの名前は「百助」です。← ネットで検索できます!
高額のエステティックコースに行くよりも、はるかに安価で効果もありそうですぞ!!
ただし、万が一、効き目が強すぎて皮膚がまだら模様になっても、責任は負いかねますので、購入及び使用は自己責任ということでお願い申し上げまする!
おっと忘れてた! 最初の写真は「ウグイス君の間接頭かき」でござりまする。
最初の写真は[ウグイス君の間接頭かき]了解!
返信削除やはり大きな声で囀っていたことでしょう♪
周辺の電線や木のてっぺんのような目立つところで
ウグイスが囀ってくれるなんて羨ましい~(^^)
[ウグイスの粉]
ウーン!もう効き目がない気が(^^;
一日一日元気に過ごせればと(^_^)V
この粉末のすごいところは、「年齢問わず」なのです!
返信削除まあ、こんなものがなくても元気に過ごせれば、それが一番ですネ!