昨日はNHKで「ブレイキン 全日本選手権」の中継があったので、初めてこのダンスをじっくりと見ましたが、20歳のSHIGEKIX君が見事に三連覇! すごいねー ホントに凄かった!! 世界最高峰の「レッドブルBCワン」を2020年に制した実力をまざまざと見せつけてくれました。
この「ブレイクダンス」については、今まではアメリカの若者たちの物真似をしてるくらいにしか思ってなかったけど、全然違ってて立派なスポーツだということもよ~く理解できました! パリ五輪では金メダルを期待してるぞ~~!!
さて本題!
我が身と比べて、足の短いのはホッとするけど、憎たらしいほどにスマート
冬は性別が分からないくらいに♂♀がそっくりに。
文一出版の「日本の野鳥 550」という図鑑は「水辺の鳥」と「山野の鳥」の2冊に分かれています。キセキレイはどっちに入る? 当然ながら水辺の鳥!? いやいや「山野の鳥」に含まれているのです。
でも袋井市浅羽町のような海岸に近い農耕地でも見かけるので、この区域の分け方は一般的・・・ということで覚えておきましょう。
おもむろに右足を上げて
羽の後ろ側から足を延ばして「間接頭かき」です。
「キセキレイ」って、ちょっと変わった言葉ですよね! 漢字で書くと「黄鶺鴒」。「鶺鴒」は中国での音読みをそのまま継承したもので、「脊令」すなわち「脊」は脊椎のことで背骨のこと。「令」は「冷たい」とか「澄んだ」という意味を表しています。これらを組み合わせた「脊令」は「背筋がピンと伸びた」という意味なのだそうな。
ー参考 日本野鳥歳時記:大橋弘ー
英名は「Grey Wagtail」。 Wag(振る)とtail(尾)で尾を振る鳥。
えっ Yellowじゃないの? ・・・残念ながらちょっと違うんだよね~
「Yellow Wagtail」っていうのもいて、これは珍鳥のツメナガセキレイのことなのです。尾が少し短くて、足が黒いから見分けることができます。
亜種の「キタツメナガセキレイ」
さらに学名も調べてみると 「Motacilla cinerea」 といいます。属名の「Motacilla」は尾を動かす鳥。種小名の「cinerea」は灰白色という意味。ここで英名と繋がりました!
クモを捕食
この時期まで生き残っていたアキアカネを捕食 11/20
♂ 夏羽 3/8
春になると♂の喉が黒く変化します。
♀ 夏 5/25
このガガンボを捕食している♀は、夏でも喉が白いまま。
キセキレイがよく似合う清流をいつまでも残したいものです。
最後にセキレイ類の別名をご紹介。平安時代の頃から呼ばれた「石たたき」や「庭たたき」と言っていた古語はすぐにわかると思うけど「嫁ぎ教え鳥」については・・・自分で調べてみましょう。書いてもいいけど、それだとすぐに忘れちゃうだろうからねっ!
ツメナガセキレイがYellowでキセキレイはGreyとは~
返信削除夏はオスの喉が黒くなるんですね!キセキレイに会う楽しみが増えました♪
色々な見事なショット!
何時もながら感心します\(^_^)/
NHKプラス見逃し配信で見てきました♪
20才のSHIGEKIX君 凄いですね!目が回りそう~(^^;
TVを見ながら「ブレイキン」なるものを試してみました。ところが手が床につかない、足が伸びない、足がもつれる・・・3秒で諦めました。彼らのやってることはスゴイ!!
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