オスの「えっさい」
この言葉と写真だけで『ツミ』と判る人は、タカ見をしている場所では、「オオッ~~っ」と尊敬の目で見られることでしょう。
メスの「つみ」
この鳥の名前がどうにも気になったので、いろいろ調べてみました。
行きついたのが、「鳥名の由来辞典」(柏書房)。なかなかしっかりとした辞典という感じ。
わざわざ・・・わざわざですぞっ! 図書館まで出かけて行って調べてきました。
「アンタもヒマだね~」なんて言っちゃダメ!
わざわざ・・・わざわざですぞっ! 図書館まで出かけて行って調べてきました。
「アンタもヒマだね~」なんて言っちゃダメ!
心に引っかかったものがあったらトコトン追求する! 悩み事があると眠れなくなるから、ちゃんと明確にする! この姿勢が健康にとっても、ものすご~く大事なのであ~る。
さて、本題。ツミの語源は、というと、何も書いてなかった! ケッ! ただ平安時代の頃から「すすみたか」とか「つみ」「えっさい」の名で知られている・・・と記述してあるだけ。
「えっさい」についても、・・・何も書いてない! ぐゎ~~ん! 特にこのことを知りたかったのに・・・
「すすみたか」の「すすみ」って何だ?これも何も書いてない!
「えっさい」についても、・・・何も書いてない! ぐゎ~~ん! 特にこのことを知りたかったのに・・・
「すすみたか」の「すすみ」って何だ?これも何も書いてない!
ただ、この本を読んで成果はありましたぞ。
「ハイタカと共に“こたか”と呼ばれ、秋に小鷹狩りに用いられる」と、しっかりと書いてありました。
おおっ、こんなに小さくても鷹狩りに使われていたじゃん!
仕方ないので、ほかで調べてみたらスズメのことを「すすめ」とか「すすみ」というと書いてあるのを見つけた!
すなわち「すずめたか(雀鷹)」すなわちスズメのように小さいタカ ⇒ 「すすみたか」 ⇒ 「すみ」 ⇒ 「つみ」 らしいノダ。
仕方ないので、ほかで調べてみたらスズメのことを「すすめ」とか「すすみ」というと書いてあるのを見つけた!
すなわち「すずめたか(雀鷹)」すなわちスズメのように小さいタカ ⇒ 「すすみたか」 ⇒ 「すみ」 ⇒ 「つみ」 らしいノダ。
だからこの説にしよっと! ということで一件落着~!! これでようやく眠れるわい。
左の『サシバ』にアタックするツミの幼鳥。
見ていると、ツミはなかなか気が強いヤツで、けっこう他のタカ類に突っかかっていきます。
すでにガキ(幼鳥)の頃から突っ張っているって感じ!
こちらもどうぞ ⇒ ハトより小さい
いい写真ですねぇ~スズメを食べるタカじゃないんだ!えっさいって、まだどこかの地方で言われているのかなぁ~?
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