2から1へ





でちょっと触れたマメヅタ

胞子のう


でき始めの未熟な時は
キレイに2列に並んでいるのだけど

熟してくるとこんな風に
くっついて、もっこり感ありぃ~!
になるわけであります。


これで準備万端

さぁ~飛んでけぇ~!


えっ、何が飛ぶの?

もちろん胞子なのだぁ~!


このマメヅタ

苔玉にでもして家で観賞するってぇのは
どうでしょう

ちょっと地味すぎかっ?

やっぱ里山で見るのが一番かな!

学力テスト Vol/112

今回も簡単にわかってしまう、こんな写真しかないけど、許してね!


 A


B


C


D


E

やっぱ夜じゃナイト!

今朝も朝から雨!
ちょっと気温が低いけど、
でも!もしかして、午前中の早めなら、
のんびりさんのアカガエルの産卵が見られるんじゃあないかしら??
っと目論んで、ザアザア降りの雨の中、現場へ。

朝からすっ飛んで来ては見たけれど、抱接している呑気なアカガエルカップル!
なんてえのには、当然のように遭遇できませんでした、、、残念。
やっぱ、夜じゃないとダメか。
ワケあって夜に産卵してるんだから、そりゃそうか。
明るいと天敵に襲われちゃうもんね、きっと。

最初に見つけたハートの卵隗はどうなったかな?
と思って探してみたら、

あれれ??ハートの卵隗が約90度反時計回りに回転していました。
動いたのね。動くなんて思っていなかったので
最初、わからなかったデス。

それにしても随分、ブヨブヨになって。
産みたて当時のクリアーで張りのある感じはなくなってました。
また土が被って、白っぽく。
もう、さすがにこれは食べものとしては、よろしくない感じで。

中のオタマは成長してるかな?っと覗いてみたけれど
土がかぶってよく見えない。

でも、少し細長い形に見える気がするなあ。
あと1週間もすれば外に出てくるのかな?

楽しみ。


♥の経過はこちら ^^↓
真冬の夜の夢
♡の行方

へばりついてなんぼ


樹に絡みついたり巻きついたり
中にはへばりついたり

考えてみれば
こんなにしっかりしている支柱を
利用しない手はないのである。

それもタダで利用できるんだもんね。




里山には樹の幹や枝を利用して
したたかに生きていく植物が
ゴマンといます。

こちらはその一つ

マメヅタ

ツタと名前がついてるけど
一応、シダの仲間

どうです?なかなかカワユイでしょ!

私は結構好きなんだけど
あまりにも普通?すぎて

見向きもされない植物なんですって。

かわいそう・・・


ちょっと近づいて見させてもらうと


丸くて円盤みたいなのが


栄養葉

光合成をして水分を蓄えるのが役目




細長くぴょこっと飛び出しているのが


胞子葉

二列に並んだ胞子のうをつけて
子孫を残すのが役目


そしてこれが熟すと二列がくっついて

胞子葉いっぱいに広がって一列に
なっちまうのであります。

写真の中にあるかなぁ~?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この胞子葉がたくさんついている期間が
やっぱマメヅタの見ごろ・・・

生息環境にもよるけど
里山では
多分、この時期から5月ぐらいまで?

暇つぶしに探してみてねぇ~!

ファンになりますヨぉぉぉぉ

大好物

英名は、昨年有名になったあの米軍の「OSPREY」。たまに里山上空でも見かけます。
ミサゴ』は魚が大好物!魚以外には全然興味がないのかな?栄養が偏ったりしないのかなあ?



白黒のコントラスが見事で、見ていても惚れ惚れするね~


大型の魚を捕まえると、ゼロ戦が機体の下に大型爆弾を抱えるように、両足で左右から挟んで
魚の頭を前にして、空気抵抗をできるだけ少なくして飛びます。カッケ~!


でも獲物が小さければ、そんな必要もないわけで、こんなふうに左足でチョチョイのチョイとぶら下げて悠々と飛んで行きます。

春のきざし

アカガエルの産卵でにぎわう今頃になると、桜も蕾がホンのちょっと膨らんできます。
それを目ざとく見つけて飛んでくるヤツといえば・・・


サクラのてっぺんにいて、何やらモゾモゾと動いているのは『ウソ
サクラの蕾が大好きなので、こんな小さな蕾の頃からでも飛んできます。


こちらのシックな衣装が♀ 

この写真では蕾をいっぱい食べて丸々と太って見えるけど、意外とスリム体型。
鳥はいくら食べても太らないのがヒトと違うところ・・・「私も春までにヤセタイ~!このままじゃ薄着になれやしない~! なんとかしなきゃ!」って、言ってるアンタ! ほらほら、いま後ろを振り向いたアンタのことですぞ! まずはその、握ってるまんじゅうを放しなはれ!


おおっ!首をいっぱい伸ばして蕾をポリポリ・・・というよりもムシャムシャ! その食欲旺盛なことといったら!
昨年は少なかったけど、今年はあちこちで声が聞こえるので、これからはたくさん見られるかも?

ウソについては、こちらも見てね。 ⇒  紅ほっぺ    犯行現場

白髪頭発見


里山の落ち葉の積もった地面を見ると

時々こんなのが目につきます。


ゲゲゲの鬼太郎じゃん!


なんてぇ答えを出しちゃアキマヘン!



とっても美しいロマンスグレー
こんなに光り輝いていたらキューティクルばっちし

こんな風になれたら素敵ですネぇ~


そんな白髪頭、ちょっと失礼こいて
裏返してみると

こんなに長い種子がにょっきり

テイカカズラの旅立ち

パラシュート部隊無事着陸
と言った感じでしょうか。

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ちなみにこの白髪の部分

種髪(しゅはつ)といいます。

なっとく!

無いと困る


里山の林のイメージって
どんなの?

コナラやクリやアカマツが
混じった感じ!?

そう、イメージは
落葉樹を中心にした明るい林ですよね。



でもそれを
ずっとホッタラカシにしておくと・・・


このあたりでは
次第にカシやシイを中心にした
常緑樹の林に変身するっちゅうわけ


ここ里山でも
すでにそんな感じになっているところが
何箇所かあります。

それって、良いことと言うか
自然界にとっては当たり前のこと!

・・・なんだけど
ちょっと困ることが一つ

シイやカシだけじゃつまんない!
そんな風に思いません?


だって一口に常緑樹と言ったって
たくさんあるわけ

もっと色々な種類が混じった方が
楽しいでしょ。


そんな数ある常緑樹の中でも
私の一押しはこちらのお方



タブノキ

特徴はこの真ん中にある大きな冬芽

これさえ覚えておけば、ほぼ間違いなし

とっても大きくなるクスノキの仲間なんですよ。


そして
クスノキとくれば???そう、それ!

照葉樹林の代表選手

アオスジアゲハなのだぁ。

この木があれば、飛んでくれるのですぅぅぅ~


里山では里の家の前に一本だけ
大きなのがありますヨ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

将来、里山全体が照葉樹林となるころ・・・

わたくしは間違いなく
この世とはおさらばしてるわけなんだけど

気になるんだなぁ~これが。

タブノキがないと死んでも死にきれぇぇぇ~ん!




うらやましい筋力

ニホンアカガエルが昨日の雨の日にドバ~っと産卵したそうな・・・まずはおめでとう!
これからは天敵のアオサギ野郎をなんとかせねばなりませぬ。

さてさて、私の大好きなツグミ君。どこが好きなのかっていうと、そりゃまず第一にはこのシャキッとした姿勢ですわ~! カッコよすぎて、しびれる~!



この姿勢の良さは、いつも猫背傾向にある私には究極のカッコよさ!


ハゼノキでおいしそうに食事中


この程度だったらチョチョイノチョイでいいんだけど・・・


このくらいになるとさすがにやっかい! それでも鍛えた筋力でスイスイ!

これは腹筋とか大腿四頭筋、背筋などすべての筋肉を総動員しないと獲れません。
ひ弱い私にゃとってもできない芸当で、とてもとてもうらやまし~!

♡の行方



今日の未明から明け方にかけて
暖かい雨が降り続いています。

このまま今日は一日雨になりそう

こりゃ~里山のビオトープ池は
さぞかし賑やかなことでしょう

カエルと卵で足の踏み場もない状態
なんてぇことになっているかもねぇ~!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おっと
TVの天気予報では
「今日は一日冷たい雨になるでしょう」
なんて言っています。

人間様にとっては冷たい雨でも
ニホンアカガエルちゃんたちにとっては
このぐらいは暖かい雨なのじゃぁ~
・・・のはずなんだけどなぁ。



さてこちら

hapaさんの投稿

真冬の夜の夢

で紹介のあった今年初めての
ニホンアカガエルちゃん卵塊

♥ マーク が目印なのだ。

でもあれからすでに6日

もうこんな感じにちょっと
デブっとしてふんわりした感じに
なってきたわけであります。

透明感もなくなってきたなぁ~

さぁこれからどうなるやら・・・




願えば叶う・・・かな?

昨日のクイズにも出題した『アトリ』。今季はあちこちで見られているようで、佐鳴湖でも見たという情報がありました。ついそこまで来てるんなら、おらっちの庭にも来てくれ~!


お隣の森林公園にいると聞いて行ってきました。
こちらは♀だから「アトリンちゃん」 いつ里山に来てくれるんだろ?




団体さまで飛来したと聞いていたけど、この日いたのはアトリンちゃんが1羽のみ。
どこかに分散したのかな? もしかしたら、里の家に遊びに行ってたりして・・・

学力テスト Vol.111

今回のクイズは、身近な小鳥たちに出演していただきました。
この程度なら当然ながら1問1秒じゃね!


A


B


C


D


E



真冬の夜の夢 

先週の木曜は、年が明けてから確か初??の終日雨。
そして少し暖かい1日となりました。
1月も半ばを過ぎ、雨で生暖かいとくれば、
里山に現れるのは、アレしかない!

年末、kunichanさんがコレをお迎えするために
一生懸命、畦の水漏れ補修を施し、水の管理もバッチリな状態のビオトープ。

翌日、かなり期待して里山へ行ってみると…。
ありました、ありました!!
ぷるぷるッといかにも美味しそうなアカガエルの卵隗!!

数えてみると、全部で13個!
今年の里山での初物ですッ!

数日前にkunichanさんがビオトープに来られた時には
一つもなかったそうだからやっぱり、
この雨の日の晩に今期最初の、
ニホンアカガエルたちの恋の饗宴が開催されたに違いない。


こーんな、♥型の卵隗まで!!!!
文字通り、愛の結晶ですね!!

さーて、今年はこれを皮切りに、
一体いくつの卵隗が産み落とされるのやら。
♀1匹につき、その年に1卵隗産むということなので、
とりあえず、初回は13匹の♀が13匹の♂とご成婚!というわけか。

あの雨の日の晩に
最低でもそれだけの数のニホンアカガエルたちが、
なんじゃかんじゃと盛り上がっていた様子を妄想すると
大変楽しくなりますねえ。

早々に卵を産んだアカガエルたちは、
一安心して、また山で春まで寝~ようっと、
今ごろ、土のお布団にもぐり込んでいるのかなあ?

それにしても、ニホンアカガエルの卵隗って、
プルッと弾力があって、
黒蜜とかかけて食べたら 絶対に美味そうですよね~!!

でも流石に挑戦する勇気はないけど…。

旅立ち



旅立ちの時期を迎え

もう準備万端


せっかく独り立ちするのだから

風を待って、それに乗って
遠くまで飛んでいけたら
最高!


よし、いい風が吹くまで
ジッと我慢なのだぁ~!



不思議なこと?・・・でもないかな?

里山の種さんたちはほとんどが
秋から初冬にかけて
親元を離れていきます。

年を越えて一月まで実家に残っているのは
ごく稀

とにかく年内が勝負!


こちらのスズカアザミの子供たちも

年末にみんな旅立って行きました。

今年は新天地で新しい生活を
始めてくれるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アザミの仲間はこんな風に
綿毛(冠毛)を使って
風に乗って種を飛ばします。

これも戦略かもね。

ダンディはつらいよ


おんや~? この尾を立てているのは・・・


里山のダンディ 『セグロセキレイ』君です。


ダンディというのはあらゆる面において、細かい気配りをせにゃなりませぬ。

シッポを濡らしたら後で乾かすのも大変だし、そんな野暮なところを彼女に見せるわけにはいきません! 
それにこうしていると、これはヒップアップになって、かっこいいジーパン姿を見せるにゃ、超必須のレジスタンス運動なのじゃ。

冬の目標

さて、何をするにも

「目標を持て!」

なんてよく言われますよね。

それも具体的な目標を・・・なんて。


確かに

目標を持って、具体化して、実行して
結果を出す


なんてぇことが簡単にできたら

み~んなスゴイ人になってるかもねぇ。


でも世の中、そうは簡単に
事は運ばないのであ~る

まぁ理由はいろいろ、さまざまでしょうがネ。




そして
ちょっとばかり私ごとではありますが、
この冬の私の目標は、これ!


えっ、クチナシの実がどうかした?


クチナシとくればオオスカシバという蛾

夏に成虫が登場するから、冬は蛹で越冬するはず


よし、じゃぁその蛹を探してみよう!

なんて思ったわけ


で、木の幹やら枝やら葉っぱの裏やらを
あちこち探してみたのだけど

どこにも見当たらない

おかしいなぁ~?どこかにあってもいいはずなのに

なんてモヤモヤしながら帰宅。


で、もう一度調べてみると

成長した幼虫は地表に降り、落ち葉などをつづって
荒い繭を作り、蛹になる。


と書いてあったのであります。


なんのこっちゃぁ~!ギャフン!



こりゃ目標以前の問題じゃぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おっと

話が前後しちゃって、ややこしかったかな?


ちなみに今年の冬は、チョウやガの蛹を
探してみようと思って


あちこち思い当たるところを
探しまわっているのですが


全くの空振り、連続三球三振
九回裏ツーアウト

ここで一発、逆転サヨナラホームラン!

といきたいところなんですが、
これが難しいったらありゃしない。



やっぱ思いつきで探すなんて無謀だったんですねぇ

ほんと彼らはうまく隠れている。

事前の準備と具体的な策が
目標達成には重要なことが、よぉ~くわかりました。


気力だけではダメなのであ~る!

チャンチャン!

草刈りを考える


えっ?草刈りを考える?

別にそんなことどうでもいいじゃん
とにかく伸びたら刈ればいいんでしょ!

なんて思うのが普通ですよね


でもそうは簡単に「はい、チャンチャン!」と
いかないのが里山の草刈り


さぁ~て今年はどうしていこうかなぁ~?

なんて毎年、考えてしまうのであります。



考えてみれば
草刈りって植物にとってはとんでもない脅威ですよね

やっと伸びたと思ったらそこをバサッとやられてしまう

せっかく花を咲かせてこれから種をつけて
さぁ~また来年がんばるぞぉ~
なんて思っていた矢先にバサッ!

こりゃ、たまったもんじゃありません。


ある説によると

草刈りを頻繁に繰り返すと
在来種が極端に減って外来種だらけになる・・・

なんていうこともあるらしい。


在来種をうまく残して昆虫も動物もしっかり生活できて
そして里山としても維持できる。


そんな理想的な状況を作り出したいのだけど・・・

やっぱ今年も試行錯誤でいくしかないのかな?











難敵

里山ではけっこう見かけるので、区分的には「普通種」に入るのに、いざ撮るとなると至難の技!
谷間を5~10羽、多い時には20羽ほどの団体様でビュ~ンと飛ぶかと思うと、そのまま木立の中へ。

とてもじゃないけど撮る暇がありません。撮れてもめっちゃ遠かったりして、こちらはストレスが溜まるばかり。んにゃろめ~! 被写体としてはかなりの難敵!


時折「キ キコ キ~」と口笛を吹くような、のどかなさえずりを聴かせてくれます。


「キョッ キョッ」っとキツツキのような声が聞こえたら、それは地鳴きなので要注意!


こちらは「ハゼノキ」かな?こんな木の実も大好物。

おっと名前を紹介するのを忘れてたわい! 彼らは普通種なのに初登場の『イカル』君です。
雌雄同色だから、それも覚えておいてね!

警戒はしていたはずなのに


カシラダカちゃんみたくあっちキョロキョロ
こっちキョロキョロと警戒していても

敵もさる者

一瞬のすきをついてこんな風に狙い撃ち



食うものがいれば食われるものもいる

これが自然界の現実なんですネ


去年の大みそか

椎平と寒谷ビオトープ池の脇に

こんな風に羽だけが落ちて広がっていました。


さて、この感じからすると

やはりオオタカの仕業かな?




こちらは

マガモ


そしてこちらは

キジバト

毎日が恐怖との闘い


この後ろ向きは誰かな?


 時々は上空も怠りなくチェックチェック


うわっ、正面から来たのはタカかい?! 
身の毛がよだつ恐怖の場合、彼は頭の毛が思いっきり逆立ちます。

こうやって休んでいる時でも素早くあたりをキョロキョロ、たえずキョロキョロ!
これは『カシラダカ』君たちが天敵から身を守るための手段。

今年は例年になく、数が多いような気がしますぞ。

学力テスト Vol.110

新年を祝して今回は猛禽類のクイズ。
さて、皆さんはいい初夢を見たのかな? 初夢の定番は「一富士二鷹三茄子」と言われるほどにお正月には欠かせないもの。そんなタカ類を選んでみました ではごゆるりとどうぞ。

  
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F