学力テスト Vol.294-1

カモって写真を始めた頃は撮っていてもあまり面白さを感じなかったんだけど、最近はその色形に見とれながらバシバシ撮っております。

これって、子供の頃に嫌いだった甘い菓子が、だんだんと好きになってきたような不思議な感覚?!?! 
そう言えば、眉毛の形がジイジそっくり!と言われている我が家の孫は、3歳にして納豆とモズクが大好物!!

さてさて、今回も凝りもせずにカモ特集です。
これだけ派手な彩色だったら1問1秒もあれば、充分かな?

A

B

C

D

学力テスト Vol.293-5 その解答 ゴイサギ

ゴイサギ
英語では「Night Heron」だから、文字どおり夜行性のサギ。

その点、和名はいろいろウンチクのある意味を含んだ鳥の名前があって、日本人の表現の豊かさを感じさせてくれてうれしいね! 「そんじゃ、その名前の意味は何だって?」って聞きたい?
ダメダメ~、たまには自分で調べないと脳内細胞がどんどん消滅しちゃうぞ~~
ホントは書くのがめんどくさいんだけどネ!


夜になると魚や虫を求めて動き回ります。


これは朝帰りで、ねぐらに帰るところ


幼鳥は目が黄色で体色も成鳥とは全然違っていて、別種のようです。
名前は背中の白い斑点が星のように見えることから「ホシゴイ」とも呼ばれます。

ゴイサギは別名を「夜烏」とも言われます。
夏になったら窓を開けっぱなしにしておきましょう。「クワッ クワッ」っとカラスのように鳴きながら出勤するのが聞こえますよ!

学力テスト Vol.293-4 その解答 ミヤコドリ

ミヤコドリ 
ツートンのシンプルカラーに、嘴と足の真っ赤がよ~くお似合い!! オラも大好きな鳥じゃ~

英名は「Oystercatcher」 Oysterとはカキのことで、二枚貝などが大好物。貝の中にすばやく嘴を差し込んで、貝柱を切断して中身を食べます。

古今和歌集や伊勢物語に出てくる「都鳥」というのは、この鳥ではなく「ユリカモメ」というのが有力な説です。
静岡県では、ごくたまに御前崎海岸に単独で来てくれますが、船橋市の三番瀬海浜公園に行けば数百羽のミヤコドリに会えますよ! なんてったって、ここは日本一ミヤコドリが集結するところですからネ!

学力テスト Vol.293-3 その解答 コオリガモ

コオリガモ 漢字で書くと「氷鴨」文字通り北に生息するカモです。
何故か12月末頃に愛知県に来てくれました!
しかも、そこにはその数週間前から、カリガネ、マガン、ツクシガモがいる場所!
どどっと写真屋さんが押し掛けたのは言うまでもありません。


スズガモが数万羽いる中でポツンと白い個体が♂成鳥。
これがトリミングなしの状態です。



上の写真を拡大するとこんな感じになります。


この時の距離は約100m!! もっと近くで撮りた~~い!!!


こちらは一緒に飛来してきたコオリガモの♂1年目冬羽。
雪見大福が浮かんでいるようでしょ?!?!

東海地方では数年に一度の割合で確認されますが、複数やの成鳥は珍しいです。北海道の厚岸あたりに行けば普通種なんだけどネッ!



学力テスト Vol.293-2 その解答 イソヒヨドリ

新企画の登場~~!!

今回から、クイズに回答していただき、終了した時点で、それを撮った時の写真や諸々の話も載せることにしました。
クイズの写真に答えるだけではストレスが溜まりっぱなしだろうし、何よりもクイズに付き合ってくれたお礼に敬意を払わねばネッ! 
・・・ということに、今頃になって気づきましたわい、デヘッ!!

イソヒヨドリ

これがクイズに登場した♂の若鳥です。来年になれば、さらに美しい(イケメンという単語はキライじゃ!)成鳥に変身することでしょう!


幼鳥はこんな感じ・・性別は♀かな?


こちらは珍鳥で南西諸島で稀に見られる「アオハライソヒヨドリ」・・・という願望は置いといて、ただのイソヒヨドリの♀成鳥。


英名では「Blue rock thrush」(岩場にいる青いツグミ)といいます。
外国では2000~4000mと、かなり標高の高いところにいるんだって!


最後に登場するのは、我が家の真ん前で撮ったイソヒヨドリの♂第一回冬羽。

イソヒヨは海岸だけでなく、内陸にもかなり住んでいます。
我が家は海岸から6kmほどですが、いつもこの辺りの高いビルの上や民家の屋根の上でさえずっています。

漢字で書くと『磯鵯』。灰黒色に見えるし、大きさもヒヨドリと似ているし、海岸などで見ることが多いので、こんな名前が付けられたようですが、イソヒヨ君はヒタキの仲間でヒヨ君の仲間とは全然関係ありません。

元々は名前のとおり、全国の海岸付近にいたのですが、1980年代頃から、内陸へも進出してきました。鳥を始めた頃に、海岸から20kmも離れている崖のある環境で見た時はビックリ!! その頃は今のように内陸で見かけることはほとんどなかったからね。

さてさて、こんな感じで、クイズに登場して頭を悩ませた鳥クンたちを、次回のクイズまでに紹介していこうと思います・・・気まぐれだから、いつまで続くかは分からないけど!!
クイズ用だけでなく、一応マジメに撮っていることも証明しておかないとねっ?!?!
何よりも自分にとって、こんな作業でもして頭の体操をしていないと、危なくてしょうがないっす!!











学力テスト Vol.293-1

全然寒くならないので、庭の四季咲きのバラが冬になっても、ず~~と咲き続けています。
例年なら、近いうちに剪定をしなきゃいけない時期なのに、どうしたものやら・・・と悩んでしまいます。・・・剪定をしないと、樹形もだらしなくなるし、5月にいいのが咲かないからな~

さてさて、今年もいろいろ新作が撮れてるのでホヤホヤのクイズを!!
Bは2種類を答えてください。それで合計が5問とします。

A

B

C

D




学力テスト Vol.292-1

さてさて、今週からは普通の生活パターンに・・・というのは、一般社会人のお話で、年中無休休暇の身としては、今年も鳥のおもしろ私生活をパパラッチすることに専念!!

相も変らぬクイズだけど、一応 写真だけは最新のものを採用しております・・・が、今年からは少々ハードルをあげることにしましたので、じっくりと写真を観察して下さいまし。そんなに意地悪ではないので、ヒントは必ず隠されておりますゆえ!
では満点を目指してガンバ~!!

A

B

C

D

E


学力テスト Vol.291

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年もいっぱい楽しいことや、いいことばかりがありますように!

富士山は、わが故郷の日本平から撮ったものです。
やっぱりええなあ~~ でしょでしょ!!


さてさて、新春第一号のクイズですが、ここ最近 我が家から40kmくらいのところに
こんなものが飛来してきました。
その名前を当ててください。じっくりと見ないと満点は取れませぬぞ~!!
どの写真も同じ時に連写でに撮ったものです。
クイズの答えはCの写真で答えてくださいませ。

A

B

C