声だけは聴けるけど・・・


これが前回(Vol.192)のクイズで登場した『コマドリ』君。
その学名は「Erithacus akahige


チラッと顔を左に向けてくれました。この里山でも4月下旬頃に、ごくたまにその美しいさえずりをチョコッとだけ聴かせてくれます。夏鳥として高山へ行く途中にチョッコリ立ち寄っただけだから、ホンの数日でいなくなってしまいます。


全身像はこんな感じ! 

名前の由来は「ヒンカラカラ・・・」と言う鳴き声からで、それが馬のいななきに似ているからだという説があります。「コマ」というのは仔馬のことで、それが馬一般を表わすようになった言葉です。
鳴き声は高山へ行った時やテレビの自然番組なんかで誰でも聞いたことがあると思うけど、その姿を見るのはかなり大変! こんなのが里山で撮れたら、きっとものすご~く興奮しちゃうんだろうな~!

ついでの話で、南の島にいる同じ仲間の「アカヒゲ」君


学名に注目!「Erithacus komadori」と言います。

ん?なんじゃこりゃ?でしょ!?!? これは学名を登録する時にうっかりと間違えちゃったんだっていう有名なお話。
これから未来のある青年諸君!うっかり彼女の名前を間違えるなんて凡ミスにはくれぐれも気をつけなきゃダメだぞ~!

3 件のコメント:

  1. オッパッピ~!アカヒゲまで登場じゃぁ!こりゃカンムリカッコウも出るかな?春でも秋でもいいから一度は里山でコマドリのお姿を拝見してみたいものですねぇ~。

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  2. 読まないままの新聞が溜まってしまった。読まねば~
    仔馬のいななきに似ている「ヒンカラカラ」コマドリさん、現れたら
    嬉しいですね♪

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  3. 学名が間違えちゃったって面白いお話ですね。
    「アカヒゲ」くん照れてるみたい(*^_^*)

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