エノキは重宝


里山ではエノキの大木を見かけることはありません。


平野部だと昔の一里塚跡とか、旧庄屋の裏庭とか、

河川敷とかにあるのだけど

なぜかここの里山にはナシ。

なぜなんだろう?

まぁエノキはもともと氾濫原になるような

川の岸辺あたりによく生えるわけだから

里山になくても当然かな?


そんなとっても貴重なエノキ

そこにこんな幼虫が二種類



こちらのかわいいグリーンは、テングチョウの幼虫

少しばかり葉っぱの陰に隠れた感じ。




そしてこちらのちとケバイのは、ヒオドシチョウの幼虫

全く隠れる気配なし

堂々とすごい勢いで葉っぱを食べていきます。



これは5月2日に撮った写真

でも現在は全く姿かたちは見えず

もうどこかで蛹になっているはず。


もう一種類、毎年探しているのだけど

ここでは見つからないゴマダラチョウ

いるはずなんだけどなぁ~

成虫は飛んでいるんだから!






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