里山のあちこちで咲き出した『ノアザミ』。
これが咲くとアゲハ類が集まってくるし、オイラもすっごくうれし~~っす!
おや? アシナガバチがこんなところに! と思ったアナタ! 早合点はいけませんぞ!
アシナガバチの仲間にすっごく似てはいるけど、腹の模様とか色が違うでしょ?
「そんなの判るけ~!」だって? あっ、そう! 別に興味がなきゃどうでもいいんだけどさっ!
これは『ダイミョウキマダラハナバチ』といって、ハナバチの仲間です。多分、アシナガバチに擬態をしてるんじゃろね~
とにかく名前が立派だけど、これはキマダラハナバチ類の中でも一番大きいことから付けられたようです。
今回書きたかったことは、このハチは、オイラの大好きなヒゲナガハナバチの巣に卵を産む「労働寄生」であるということ。
「何のこっちゃ、そりゃ?」・・・おっと、興味を持ってきたじゃん。よく知られたところでは「カッコウの托卵」があるけど、昆虫世界では、いろいろな事例があるらしいね。
Wikiの記述を、そのまま引用させて頂くと、宿主の体から直接栄養を得るのではなく、宿主が餌として確保したものを餌として得るなど、宿主の労働を搾取する形の行動を取ることを指す。盗み寄生とも言う。
ついでに、こちらもどうぞ ⇒ 近寄らば刺すぞ~!
人の獲物をちゃっかり横取りするわけでっかぁ~。
返信削除ということは、ヒゲナガハナバチが幼虫のために採ってきた花粉や蜜を横取り?
ヒゲナガハナバチの幼虫もこちらさんの幼虫も元気に育つのでしょうかネぇ?