この顔写真を見ただけで、名前が判ったらスゴ~~~イ!!
これが幻の鳥『ミゾゴイ』君!! 暗いところが大好きで餌もミミズとか昆虫。
ほぼ日本でのみ繁殖する絶滅危惧種の夏鳥です。
この里山じゃないけど、よそで撮れるチャンスがあったので、ご紹介。
日没してまもなく、暗くなると「ボウ~、ボウ~」という摩訶不思議な声を出します。
字で書いたんでは分からないだろうから、ネットで調べてみてね!
それはそれはでっかい声で鳴きます。去年も、渡ってきた直後に我が家のすぐ近くの高層ビルのアンテナで数日間、ず~~っと鳴いてくれました。
日没後から深夜までひっきりなしに鳴きます。あそこがソングポストで、そのすごい声が囀り!! というから驚き!!
なんせ我が家からは直線距離で200mもあるのに、窓を開ければ部屋の中からでもその声が聞こえちゃうんだからねっ!!
そんな具合に、夜になって鳴くのに夜行性じゃなくて昼行性の鳥!!
確かに昼行性のホトトギスやオオヨシキリだって夜にも鳴いてるもんね。
ミゾゴイは漢字で書くと「溝五位」。ゴイというのはゴイサギの仲間ということで付けられた…と書いてあったけど、今回ミゾゴイについて詳しく知りたくて「ミゾゴイ その生態と習性」(著:川名国明)という本を購入してみました。
確かに昼行性のホトトギスやオオヨシキリだって夜にも鳴いてるもんね。
ミゾゴイは漢字で書くと「溝五位」。ゴイというのはゴイサギの仲間ということで付けられた…と書いてあったけど、今回ミゾゴイについて詳しく知りたくて「ミゾゴイ その生態と習性」(著:川名国明)という本を購入してみました。
著者によると、五位の色をした鳥・・・すなわち緋色をした鳥というのがふさわしいのではないかと考えているとのこと。
本書をそのまま引用すると、緋色とは「あか」「あけ」とも読み、赤茶に近い色のことで、ミゾゴイの背・腰・翼の色はまさにこの緋色だそうな。
本書をそのまま引用すると、緋色とは「あか」「あけ」とも読み、赤茶に近い色のことで、ミゾゴイの背・腰・翼の色はまさにこの緋色だそうな。
確かに、このミゾゴイ君の背中は「あずき色」とか「あんこ色」なんて単純な名前じゃなくって、赤茶に近い色で、すなわち「緋色」!! だよね~!!
羽根には、ほとんど目立たないけど細かい複雑な模様もあって、渋好みにはたまらない魅力を持ってます。オオルリやキビタキのような派手さはないけど、何故かググ~ッとハートを鷲づかみ~!!
こんな神秘的で、素敵な鳥が里山に来てくれたらいいね~
ここだったら好物の餌はいくらでもあるぞ~~~