学力テスト Vol.486-2 アオハクガン ~ 白なのに黒 ~

 アオハクガン ~ 白なのに黒 ~

青空を飛ぶハクガン

ん、んん? ハクガンの中に何やら変わったものが!

な、何だ、こりゃ~!

顔はハクガンなのに体が真っ黒!

これぞ珍鳥の「アオハクガン」なのです!
羽の上部を見ると青灰色で、これが名前の由来。

英名は「Blue Goose」ですが、正式名は「Snow-Goose 」・・・すなわちハクガン!!
アオハクガンは羽毛の色を決定する遺伝子が異なって生まれました。以前は別種とされていたこともありますが「単なる色違いで、突然変異ではありません。

日本に渡ってくるハクガンは、2025年現在で約2000羽以上、その中にアオハクガンが10羽以下で混じっているだけなので、かなりというか、ものすご~く珍しいのです。

アオハクガンの直接頭かき

ハクガンのファミリー
左上と下から2番目の、やや濁った色の個体が幼鳥です。

マガンの編隊飛行

ここ このようなV字型の編隊だと、前を飛んでいる鳥が生んだ上昇気流の中を飛べるため、エネルギーの消費を抑えることができるのです。もちろん、そのためには羽ばたきのリズムや距離感を調整したり、気流の動きなどを敏感にとらえるなどという高い能力も必要なのです。
字の
ハクガンの繁殖地はロシアのウランゲル島が知られており、それらはアメリカに渡ります。
主な越冬地は北米で、その数は何と何と500万~800万羽と言われており、中央部ではアオハクガンが約25%ほどと言われるのに対して、東海岸へ渡ってくるグループではアオハクガンはわずか1~4%と非常に少ないとされているようです。

ワシントン州のスカジット・バレーとスティラグアミッシュ川のデルタ地帯には毎年9月下旬に数万羽という大群が渡ってくるとのことで、以下は現地の自然保護団体の話です。
1900年頃、ハクガンは世界でも数千羽にまで減少したが、その後 目覚ましい復活を遂げ、現在では世界で最も生息数が多い水鳥の 1 つになっているという。
                  ~ 一番下の◆に書かれている記事より引用 ~

ここはバンクーバーから遠くないので、アラナミキンクロとセットで行けたら最高かな!!


日本へ渡ってくるハクガンは2000年の頃はわずか数羽だけでした。
日本、ロシア、アメリカの国際共同で「東アジアへのハクガン復元計画」が 1993 年に始まり現在のように多数が飛来してくれるようになったのです。


詳しくは以下をご覧ください。

◆日本の空に復活した日本ガンたち
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/fund/message/vol06/

◆ハクガンの復元計画
http://shibalabo.eco.coocan.jp/goose/2-1/2-1-2/ac.htm

アメリカで撮影された、数万羽のハクガンが飛び立つ姿が圧巻

https://x.com/ABC/status/1738190151254462487?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1738190151254462487%7Ctwgr%5E3e3102402b17519752373737678e5082de2c9194%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fswitch-news.com%2Fnature%2Fpost-101307%2F
編隊



















3 件のコメント:

  1. 現在、日本に渡ってくるハクガン約2000羽の内
    アオハクガンは、たったの10羽以下!!
    本当に珍鳥なんですね!!
    紹介されたハクガン復元計画の大変な苦労を見てきました。
    良好な国際関係、自然環境の維持が大事だと痛感します。

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  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  3. 今後はまだまだハクガンが増えると思われますが、toriotomeちゃんの言うように、受け入れる環境の維持が最も大事です!!
    昨年の情報では2000羽の内訳は秋田県の八郎潟が殆どで、伊豆沼には50羽ほど、新潟県の朝日池に200羽ほどと聞いてます。

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