こんなご利益も!


下から見上げたら、ただのジェット旅客機と思って見過ごしてしまうかも?


でも、このグラマラスな体型を見たら・・・これは世界に4機しかない珍飛行機!!
胴体に書いてある機体番号(N747BC)を調べたら、どうやら1号機みたい!

これは『ドリームリフター』と呼ばれる大型貨物機で、ボーイング747(ジャンボジェット機)を改修・改造したために、胴体だけが太くなっているのです。

世界各国で製造されている新型飛行機B787「ドリームライナー」の部品を運搬するのが目的で改造された飛行機で、これがアメリカから日本に飛んで来るのは今のところ週に1度くらいらしいね。


そして、こんなのも見ちゃった! 『MRJ』(三菱リージョナルジェット、英名では Mitsubishi Regional Jet)という小型旅客機。 これも製造しているのは、今のところ4機だけだったかな?

テスト飛行が問題だらけで、てんやわんやしてるけど、世界の空を飛べるのはいつになるのかな?
頑張らないとブラジルに注文をさらわれちゃうぞ~!!

タカを探して空をボーっと見ていると、こんなのも、たまにだけど見ることができるのです。

いつも家の中でTVを見ているアンタ! 毎日そんな刺激のない生活をしているとダメだぞ~!!
「亭主は元気で留守がよい!」を常に実践してないと、おっかさんに嫌われちゃうぞ~!


こちらは『ハイタカ』君とジェット旅客機の2ショット! これがスーパームーンとだったらもっと良かったんだけど、そうそう上手くはいかないっす!



どんな味?


 「トビ」君がいつものとおり、下をキョロキョロしながら巡回。


おっと、いきなり急降下~~!!


再び浮上してきたその足には・・・


なんと『ハラビロカマキリ』をしっかりと掴んでおりました。


空中でさっそくお食事開始!


まずは邪魔なハラビロ君の前脚をちぎって・・・
空中だったら、カラスに見つからない限りは安心安全で快適なレストラン!


さぞかしおいしかったことでしょう。満足そうな顔をしてます。 

それにしても、カマキリってどんな味がするんだろ? 想像するに、きっとけっこう苦みがあって美味しいのではないかと思うんだけど・・・

とにかくわから~ん


11月に入ってもまだ虫は飛んでいます。

なぜかこの時期にやけに数が多くなったような気がする

このハチ

その姿、形からしてヒメバチの仲間?いや違う?


翅脈の配置を覚えればある程度は

特定できるみたいなんだけど

ど素人の私にはさっぱわから~ん!


わかるのは

寄生蜂の仲間のメスぐらい・・・





さぁ~そして、ここからがまたわから~ん・・・

これ、上の写真と同じ種類?かどうかも定かではない

それがスズカアザミの花の周りをウロチョロ

・・・と思ったらなんと産卵管を突き刺しているじゃありませんか

ちと画像はボケボケですが、わかるでしょ!

これってアザミの中にいる何かしらの虫の幼虫か

卵あたりを狙って産んでいる?


それもこの時期

さぁ~困った!

調べてみたけどさっぱしわからず




虫の世界・・・わからんことだらけじゃぁ~

そのう


これは以前紹介した『ツミ』君。 胸のふくらみに、ご注目!


間違いなく、何かがここに入っているって感じ!


真下から見ても、その膨らみは顕著に判ります!

実は、この部位には「そのう(素嚢)」と呼ばれる袋があるんです。
中に入っているのはツミの場合、99%が小鳥!!

ここは食事したものを一時的に蓄える役割を持つ場所で、消化はできません。
そして、その先にある砂嚢(さのう)というのは、すなわち砂肝のことで、ここで食物を粉砕して消化します。 

「そのう」は鳥の種類によって、それを持っているものと、持っていないものがいるんだってさ。

猛禽類のワシタカ類は持っているけど、フクロウは持っていない。インコにはあるけど、カラスにはない・・・とのこと。ふーん、よくわからん。

ニワトリの砂肝はよく食べるけど、ツミの砂肝は食べられるのかなあ? きっと食べないんだろうな! そもそもヒトに捕まることがないしねっ!




学力テスト Vol.175

まさかまさかのトランプショック! 世の中何が起こるか分かりませんなあ!!

さてさて今回は、トンボの中でも「アカネ属(Synpetrum)」に絞ってみました。これが最大のヒント!

※写真のサイズがバラバラになっちゃったけど、胸の模様さえチェックできれば問題なし!


A


B


C


D


E

びゅ~~~ん! ぴたっ! しゅるしゅる~! これでも蛾かい!!


ノアザミで吸蜜しているのは『ヒメクロホウジャク』・・・と、思われます。
これは以前、この里山で撮影した分だけど、ご紹介を忘れてたわい。

漢字で書くと「姫黒蜂雀」。 んっ? 蜂雀って何だ? さっそく調べてみました。すると・・・何と何とハチドリの別名って書いてある! 

ハチドリは日本にはいないけど一度は是非とも見たい鳥! 英名は「Hummingbird 」。 
ハミングとは鼻歌のことだけど、ハチなどのブーンという羽音という意味も持っています。

要するに、ハチドリはあまりにも小さくて、羽音も虫に似ていることから付けられた名前ってこと。
動物園に行くとハチドリが見られるから、今度行った時には忘れずに見るといいよ! ホントにこのヒメクロホウジャクとよく似た行動だから。

このスズメガの仲間は世界に1000種類以上もいるっていうし、熱帯地方に多いっていうから、ハチドリの住んでるところにだって、きっと沢山いるに違いない! 

行動パターンがハチドリそっくり、すなわち①ホバリングの名手で、②移動する時の動きがめっちゃ素早い!!  

ちなみに、ハチドリがホバリングする時の翼動は1秒間に50~60回、多い時には80回とのこと。


だから、この子もきっとそのくらいの翼動はしているはず! とにかく微動だにせず、口吻をシュルシュル~っと伸ばして吸蜜しちゃうから大したもんです。

普通、ガっていうのはチョウのようにヒラヒラかパタパタっていうイメージだけど、こやつはビューンと移動して、あっという間に視界から消えてしまうし、その見事なホバリングだって、せいぜい数秒だけ! ホントにこれでも  ガ  なのかよ~~~!!!

そして、それをコンデジで撮ってしまうkunichanの腕前もカミワザ~!!

こちらもスズメガの仲間で、ホウジャクとホシヒメホウジャクです ⇒ 相性が悪いヤツ  

ステルス型に進化 里山のはまかぜ号  神業よりすごい!  葉隠れの術

これ、初?


キセルアザミにやって来た


ヒメクロホウジャク


まぁ


コンデジで・・・

1cmマクロで・・・

シャッタースピード1/250秒で・・・


ここまで撮れればOKとしますか!



そして、ふと思ったのが

あれ?もしかしてこのブログ初登場?

ホウジャクと名の付く仲間が紹介されているのは

ホシホウジャクとホシヒメホウジャクだけ

これで3種目じゃぁ~!


しかしこの仲間、どのくらいのスピードで

翅を動かしているんだろう?


花から花へ行ったり来たり

まずは止まらないのであ~る。

すごいエネルギーだよね。



「えっさい」って何だ?

オスの「えっさい」

この言葉と写真だけで『ツミ』と判る人は、タカ見をしている場所では、「オオッ~~っ」と尊敬の目で見られることでしょう。

メスの「つみ」

この鳥の名前がどうにも気になったので、いろいろ調べてみました。
行きついたのが、「鳥名の由来辞典」(柏書房)。なかなかしっかりとした辞典という感じ。

わざわざ・・・わざわざですぞっ! 図書館まで出かけて行って調べてきました。
「アンタもヒマだね~」なんて言っちゃダメ! 
心に引っかかったものがあったらトコトン追求する! 悩み事があると眠れなくなるから、ちゃんと明確にする! この姿勢が健康にとっても、ものすご~く大事なのであ~る。

さて、本題。ツミの語源は、というと、何も書いてなかった! ケッ! ただ平安時代の頃から「すすみたか」とか「つみ」「えっさい」の名で知られている・・・と記述してあるだけ。
「えっさい」についても、・・・何も書いてない! ぐゎ~~ん! 特にこのことを知りたかったのに・・・
「すすみたか」の「すすみ」って何だ?これも何も書いてない!


ただ、この本を読んで成果はありましたぞ。
「ハイタカと共に“こたか”と呼ばれ、秋に小鷹狩りに用いられる」と、しっかりと書いてありました。
おおっ、こんなに小さくても鷹狩りに使われていたじゃん!

仕方ないので、ほかで調べてみたらスズメのことを「すすめ」とか「すすみ」というと書いてあるのを見つけた!

すなわち「すずめたか(雀鷹)」すなわちスズメのように小さいタカ ⇒ 「すすみたか」 ⇒ 「すみ」 ⇒ 「つみ」 らしいノダ。

だからこの説にしよっと! ということで一件落着~!! これでようやく眠れるわい。

左の『サシバ』にアタックするツミの幼鳥。

見ていると、ツミはなかなか気が強いヤツで、けっこう他のタカ類に突っかかっていきます。
すでにガキ(幼鳥)の頃から突っ張っているって感じ! 

こちらもどうぞ ⇒ ハトより小さい

多数派なんだけど・・・


ホソヒラタアブ


このブログにもたびたび登場の

里山の超人気者

というか、圧倒的に数が多い種の一つ


しかしこれが厄介なのである。

アブ初心者の私にとっては

とにかく混乱また混乱

模様がさまざまあるんですねぇ


そして季節によっても違う



こちらは冬型?


昔は、ジュウニホシヒラタアブって呼ばれていたらしい

ほんとに十二ある?なんて数えてみると・・・

ちょっと細かいけど

ありますねぇ!


そして、なかなか美しいのであります。