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モズの高鳴き
『
モズ
』 ここ里山では30mほどの高さの杉のてっぺんなどで、よく「キィキィ、キキキー~~」と、かん高い声で鳴いております。あれは「モズの高鳴き」っていうやつで、さえずりではなく「ここは俺の土地だ~、入ってくんな~!」という縄張り宣言。 ウスバキトンボとともに里山の秋にはかかせない風物詩なのであ~る。一番上の写真でウスバキトンボも見える?
信濃地方などのことわざに「
百舌鳥
(
モズ)の高鳴き七十五日
」というのがあって、これは高鳴きを始めてから七十五日後に霜が降りる・・・といった農作業の目安にしていたんだって。
夏まではペアとか親子で仲良くしていたのが、晩夏の頃になると突然縄張り争いを始めて、その時は骨肉の戦いになるそうな・・・おおこわっ!
我が家で高鳴きを聞くことはないなあ・・・そんなことになった時はきっと永久追放される時ってことは自覚してるからネ!ユメユメ逆らってはいけませぬぞ!男はあくまでひっそりとネ!
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