家に花札があったら見てください。1月の20点札に「松に鶴」が描かれています。日本画でもよく松の枝に止まっているタンチョウが描かれていますよね?
確かに構図としてはすんばらしい!・・・「んだけどもね~」 とか、「でもね!」が付くんだよね~
この花札の絵自体は単にめでたい松とツルの組み合わせで、ツルは地上にいるので問題ないけど、江戸時代などに描かれた日本画の方は想像上の絵で、実際にはツルの仲間は松には止まりません。
調べてみるとアフリカに生息するカンムリヅルだけは例外として木に止まるようですが、それ以外のツルは木にも止まらず、営巣もしません。
こんなふうに松に止まった『アオサギ』君を見て、ツルと思って描いたのか?、はたまたアオサギ君と承知をしながらタンチョウに替えて描いたのか? 描いた本人に聞くしかホントのところは判らないけどネ!
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